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第16回 来年の竹材のはなし

今回は、久しぶりに竹材の話をしています。 長野を離れてからの竹材について、今の様子を少しだけ。 NOJIが使うのは、真竹の晒竹。 青い竹をそのまま細工している訳ではなく、油抜きという作業が必要になります。 この油抜きは、かなり大変な作業で作業スペースも必要です。 秋の仕入れはどうしよう... 来年に向けてどの様な竹を使うのか、こんな感じのお話です。 第6回と第7回も竹材の話をしています。合わせてお聴きいただけますと幸いです。 下方に、おすすめの本を掲載しています。ご参考まで★
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第7回 青竹でも白竹でもない竹

2022年11月20日に、instagramの@noji.artsに投稿した竹ヒゴ、青竹でも白竹でもない竹の話をしています。 NOJIでは青竹を油抜きした竹、晒竹と言われる竹材を使っています。 自分たちで油抜きをするようになってから、その大変さはもちろん、新たな気づきも得ています。 そして、その気づきから知った「竹の魅力を伝えたい」と思い収録しました。 外はミゾレが降っており、屋根に当たる音を上手に消せませんでした…
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第6回 竹材のはなしを少しだけ

2022年10月24日に、instagramの@noji.artsに投稿した写真に関連して、竹材の話を少しだけしています。 材料の話は深く、私が知らないことが山程ありますので、学校で習ったことや、先輩・仲間から聴いたことを、実践しながら学び取っています。 そんな中の「少しだけ」ですが、興味や関心をもって頂けますと嬉しいです。 ちなみに今回は、早起きした日ではなく、連日続いている油抜き作業の小休憩として収録しました。 なお、竹の図鑑は下のリンクにあるものを愛用しています。(定価の数倍になっていて驚きました。)
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第5回 竹工芸・竹細工の道具、竹割包丁のはなし

2022年10月5日に、instagramの@noji.artsに投稿した、包丁のお話です。 竹工芸や竹細工の品が出来るまでに、いくつかの工程を経る訳ですが、そこで使う中心的な道具が刃物です。 作る品や工程によって数種類の刃物を使い分けるなか、一番長く使う道具が「竹割包丁」という包丁です。 今回はこの竹割包丁について、少しだけ、はやく起きた朝に一人静かに収録しています。
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第2回 花籠の存在

2022年9月9日に、instagramの@noji.artsに投稿した、形がつかめずに、中途半端に編み進めた花籠の話です。 中々進まなかった今回の花籠。その理由を少しだけ振り返りました。 仕事と好きな事のバランスをなるべく崩さないように、竹の製作を続けたいです。 今回も早く起き過ぎた朝に、一人静かに収録しました。
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第1回 仕事の合間

2022年9月6日に、instagramの@noji.artsに投稿した、夫が描いた絵をきっかけに考えたことを話しています。 他者から評価されない時間、大切にしたいです。 家族を起こさぬよう、はやく起き過ぎた朝、一人静かに収録しました。 初めての収録回です。よろしくお願い致します。